2015-11 - 大阪・神戸の遺品整理|ハロークリーンセンター

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2015-11

遺品整理のお仕事

最近、遺品整理のお仕事をされる方が多くなったように思います。

インターネット上でも様々な情報が掲載され、中には本を出版して赤裸々な仕事現場の状況を記している業者さんもおられます。

ただ、それ以上に急な病気等で孤独死をされる方も増えているのも現状です。仕事の性質上たくさんのお客さまが増えればよいというものではありません。しかし、時代のニーズに応えるやりがいのある仕事であることも現実です。

最近の傾向として気になるのは、比較的若い50代から60代前半の方の遺品整理も増えているということです。中には20代30代の方の突然死などの現場に立ち会い、ご両親の悲しみを目の当たりにすることもあります。つまり「死」というものは年齢を選んではくれないということですね。

そういう私も50代!自分のことも気になりますが、社会のニーズにこたえるため皆さんがんばりましょう。

 

無縁社会

以前テレビの特集で「無縁社会」というドキュメント番組を拝見しました。

「無縁社会」とは、地方から就職などで都会へ来て一人で生活し、高齢になり、職場や故郷の絆が全く無くなったまま孤独死を迎える人たちが増えている状況を表現した言葉で、現在遺品整理の仕事を行う上で避けては通れない問題です。

その番組では、一人の老人の孤独死を取材する事から始まって、その方のルーツを探して東北まで取材するというものでしたが、都会でだれとも接点の無かった老人の元の生活や、現在に至った経緯などが少しずつ明らかとなるにつれ、やりきれない寂しさを感じるような内容でした。

遺品整理の仕事をしていると、全く引き取り手の無い方や、兄弟・親戚が存在しても「疎遠」状態になっておられる方が多いのが気になります。

せめてその方々の一人暮らしが決して悲惨な状態では無く、むしろ一人暮らしを楽しんで安らかな時を迎えられたことを願って、今日も遺品整理の仕事に向かいます。

 

高齢者増加による終活

一人暮らしで収入の少ない高齢者が増加してきています。独居老人600万人の半数が、年120万円未満の年金で暮らしているのが現状で一人で暮らしている高齢者にとって不安も多いそうです。

亡くなったあとの問題として葬儀と納骨があります。亡くなってしまったあとでは指示できないためまだ動けるうちに葬儀社と相談をし生前契約やエンディングノートなどにまとめるなどを考えておく事も重要です。周りの人にもわかるようにしておいて万が一に備えておきましょう。

家族が困る遺品整理品

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